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教育学・教員養成
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校など「先生」を目指すには一番の近道。また、学校外の「地域教育」「家庭教育」、大人も対象の「生涯教育」に興味がある人にも、教育の新しい視点が学べる点で教育学はオススメ。
■教育学
幅広い関連領域の中で連携し合いながら成り立っている学問。階層(幼稚園・小学校・中学校・高等学校など)やレベルも様々に入り混じり進化し続けている。人が学ぶことの原点である教育学は時代を重ねる度に領域を増大していき様々な学問の基礎としての役割を果している。また、近年教育を行う環境や指導者・生徒にも多くの問題が広がりつつあり教育現場自体の変革・環境整備も重要な課題となる。
■生涯学習学
団塊の世代が定年を迎える現代において生涯学習は注目を集めている。カルチャースクールの開校が活発で教育関係の情報が流出しテレビやラジオでも教育関係の番組が放送されており、基礎的知識がある人々の実生活において教養を高め人間力を高める為にも自己啓発・啓蒙が重要な要素となる。ただ、一方で修学意欲は様々で複雑多岐にわたるため個人に適応したプログラムを研究・開発して行くことが課題となる。
■中学・高校課程
中学・高校の教員免許は教育学部以外の学部や短大でも取得できる。ただし、学部の履修科目の他に教職課程を履修することが条件なので、志望校の学校案内などで自分の志望する教科の教職課程があるか確認する必要がある。
■小学・幼稚園課程
幼稚園教育で要求されるのは、幼児理解と発達・能力・性格の違いとしての個人差や個人差の理解である。小学校教育では教育観の形成・児童理解に加えて、教育内容に精通していることが求められる。いずれも教科教育だけでなく教育実習(体験学習)を重視している。
■障害児教育課程
障害児教育教員養成課程では、ろう学校・盲学校・養護学校・各種の特殊学級の教員を養成し、養護学校教員養成課程では、知的障害児・肢体不自由児・病虚弱児などを教育する教員を育成する。
■養護教諭養成課程
小学校・中学校・高校の保健室で児童・生徒の健康管理にあたり授業をもたない、いわゆる保健室の先生である。解剖生理学などの基礎医科学や看護学・応急処置などの臨床医科学、学校保健の各領域を学ぶ。
主な専門科目説明
●教育哲学
日常生活の中にある教育の責任と課題を明らかにし、子どもの指導という視点から、教育の根本を考え、哲学的要素が強い。教育とは何か、教育とはどうあるべきかを追求することが主な課題となる。
●教育心理学
教育の過程で生じるさまざまな問題を研究課題とし、学校の教育現場の実践に貢献できる理論や方法を研究する。基礎的な理論や法則をふまえながら、臨床的視点からも研究課題にせまり問題を解決していく。
●教育文化史
日本の教育を世界の国々と比較しながら、産育、子どもの文化、学校・家庭・社会の教育等について、広く文化の歴史の側面から考える。
●教育社会学
教育が社会とどのように関連し、機能するかを考える学問。社会学の特徴が強く、教育史と教育思想とも密接な関係にある。
●発達心理学
生命の誕生から死に至るまでの発達・変化を明らかにするとともに、その発達的変化の要因とメカニズムを探る。
●障害児教育学
障害児理解と臨床的なものの見方や考え方、子どもの発達と障害、教育や保育の実際のあり方などを具体的かつ体系的に研究する。
●障害児心理
障害のある子どもの行動をどうみるか、彼らの発達を支えるにはどうしたら良いのかを追求する。
この分野の将来性
基本的には先生を目指す人たちが集まる分野ですが、現在、学校以外の場にも教育学を活かせる場が増えています。地域や家庭での教育の必要性の高まり、また高齢化と共に一生涯に渡る教育も必要になります。今後あらゆる所で「教育ニーズ」が高まっていきます。また、保育園、幼稚園、小学校は子どもが教育を受ける第一段階であり、知能、人格、体力の基盤が形成される重要な時期です。それゆえ、責任もやりがいも大きい仕事です。さらに少子化の影響で一人の子どもに向ける親の関心もますます高まっています。


